少し東電を擁護してみようかな?
今日はTBSは朝ずばと昼おびで東電の高津常務を的に好き放題をしていました。
その中には当然東電が責められて然るべきものもありましたが、それは違うだろうと思えるものも多々ありました。
例えば荻原さんとかいうおばさんのコメンテーターの話の中で、「東電が身を切る改革で従業員の給料を管理職25%、一般職20%にした。この金額は525万円?(これくらいだったと思いますがうろ覚え)だけど、一般的なサラリーマンの給料よりはるかに高い。これが努力したと言えるのか」
なんてことを言ってました。
このおばさんは、エンゲル係数や旦那さんの小遣いを減らすことには精通しているけれど、企業経営というものは良くわからないらしいです。
東電というのは、東電本社の下に傘下の企業が250社以上ある巨大企業です。
巨大企業体というものは、まずTOPの企業があり、その企業の下請けやその企業に協力することを主な仕事として成り立つ企業が沢山あるわけなんです。
そのTOPの企業の給与があまりに低くなると、その傘下の企業の人たちの給与はどういうことになるのでしょうか。
このたびの会社の再建では相当の覚悟が本社にもその関連企業にも必要であり、大胆な削減も必要ですが、それによって段階的に関連会社の人件費などは相当厳しいものがあると思います。
この体質に問題があると言えばそれまでですが、日本も世界も資本主義の国ではよくある構造で、その社なりの努力をしているのです。
東電のせいで潰れる傘下の企業は当然でるでしょう。
けれども出来る限り傘下の企業も守りたいと思うのは当たり前だと思います。
昼おびでの八代弁護士の発言
「東電の赤字が8000億くらいだというのですが、前年赤字を出したパナソニックなども同じくらいの赤字であったのに、今季は100億の黒字を見込んでいるそうです。何故東電はできないのですか?」
これもバカげた質問だとおもいます。
東電の顧客は日本国の東電管内の個人や企業です。パナソニックは海外にも手広く市場があります。
また、東電の場合売るものは電気、またその他電気計器に関するものだけです。
パナソニックの場合はその商品は多岐にわたります。
そして何より、パナソニックの場合は、例えばサンヨーを買収してその不要な部分を従業員とともにエイヤっと中国のハイアールに売り飛ばしたりするウルトラCも出来るのです。
東電も送電線や発電所や下請け企業など売り飛ばせばいいじゃない?と思うかもしれませんが、それを売ると果たして何で商売して国からの借金を返済するのか。
また売られる企業に価値があるのか。
なんていうかこんな不適切な例えしか持ち出せないのであれば、黙っておいたほうが賢く見えると思います。
またアンケートで出たという「私の勤務している小さな会社では、業績の悪化によって30~40%の給与の削減があったりします。東電は甘すぎるのではないですか?」
・・・東電の傘下の企業もそういう会社があると思いますよ。
まあ正直なところ、震災前の設備などの不備やその後の対応など責められるところは多い。
また今までの経営努力や体質も悪かったのだと思います。
しかし何でも全て悪いというのは納得できかねます。
例えば去年の夏、電力不足になると言っていたのにならなかったじゃないかという指摘。
これも荻原なんとかさんが言ってましたが、電力不足にならないために、古い火力発電所を必死で整備し、またその他の発電方法も加えて努力したからこそならなかったのです。
もし電力不足で停電したら、もっと文句は言うだろうし、またその経済的な影響は計り知れないものがあったはずです。
ギリギリのラインを示せなどというのは無責任です。
そしてこれほどの大災害であったのに、また石油や天然ガスなどの高騰もあったのに、その後の電力はきちんと供給され、災害の復旧も早かったことへの評価は全くありません。
責められるべきものについては責め、反対に評価すべきことについて、また理不尽な言いがかりについてはきちんとNOを言わなければ、どこぞの国のようにいつまでも「謝罪と賠償うんぬん」という状態になってしまいます。
まあ本来であれば特別に擁護などしたくもなかったのですが、テレビのコメンテーターのあまりのアホさ加減に殴り書きをば・・。
お目汚し失礼しました。













」な状態で、何故新聞でそこまで揉めなきゃならないのか不思議だったのですが、最近はよくわかるようになりました。
by まやうさぎ
値上げをさせているのは